【外壁塗装・屋根塗装は何のため?】塗装工事は本当に必要? 塗装工事の目的

この記事でわかること

・外壁塗装の目的と必要性

・屋根塗装の目的と必要性

 リフォーム業者や塗装業者からのチラシが投函されていたことはありませんか?

特に春と秋は塗装のベストシーズンと呼ばれているため、そういったチラシ類を目にする機会が増えると思います。

見た目がキレイになるのは良いけど、外壁塗装や屋根塗装って本当に必要なの?

 中にはこのような疑問を抱く方もいらっしゃると思います。

そこで今回は外壁塗装や屋根塗装の目的や必要性について解説していきます!

外壁塗装・屋根塗装の3つの目的

 外壁塗装・屋根塗装の目的は大きく分けて3つあります。

塗装工事の目的

①美観の向上

②建物の保護

③資産価値の向上

① 美観の向上

 もっともわかりやすい目的が「美観の向上」です。

建物は風雨や紫外線にさらされているため、色あせや汚れ、コケやカビなどにより劣化してしまいます。経年により美観はどんどん損なわれ、古びて見えてしまうのです。

統括部長 原田

一般的にお家のメンテナンスは10年が目途と言われていますが、あくまで目安です。

 日当たりが悪い面はカビやコケの進行が早いですし、日当たりが良い面は他の面より色あせが早いです。海辺の家だと塩害により劣化が早かったりもします。

このようにどうしても劣化してしまう外壁や屋根ですが、塗装を施すことでまるで新築のような輝きを取り戻すことができます

以前と同じ色に塗りなおすのもいいですし、まったく別の色に塗り替えることもできます。

最近はツートンカラーでの塗装も流行っていますので、配色次第でガラッと印象を変えることができます。

統括部長 原田

どんな色にしようか、どんな配色にしようか、悩みながらも楽しめるのが外壁塗装です。

② 建物の保護

 建物の保護も塗装工事の目的の1つですが、美観の向上ほど世間的に認知されていないのが現状です。

外壁に発生するヒビ割れや剥がれを放置していると、そこから雨水が浸入してしまい、さらに劣化を早め、雨漏りなどの深刻な問題を引き起こしてしまいます。

これは知らなかった!

 では、なぜ塗装工事で建物への深刻な問題を解決できるのでしょうか?

統括部長 原田

ただ塗料を塗るだけではないからです!

 しっかりと高圧洗浄をおこない、塗装工程に入る前に劣化した部分の補修をします。これを下地調整といいます。ヒビ割れがある部分はしっかりヒビを埋め、膨れや剥がれがある部分は脆弱な古い塗膜を除去します。

職長 山口

高圧洗浄で汚れを落としたり、剥がれたり浮いたりしている古い塗膜を除去しないと、塗料の密着が悪くなります。

劣化した部分にそのまま塗料を塗っても、すぐに剥がれて浮いてきます!

適切な下地調整をすることで雨水の浸入がなくなり、劣化を食い止めることができます。

そこに塗装を施すことで、新しい塗膜が紫外線や汚れやカビなどを防ぎ、建物を丈夫にし、長持ちさせることができるのです。

統括部長 原田

使用する塗料によっては遮熱性を高めることができるので、室内の温度上昇を軽減してくれます。

 特に屋根塗装の際には遮熱塗料がお勧めです。

メーカーによる実験で、室内温度で最大約3℃の温度差が確認された塗料です。冷暖房での3℃差を考えると、すごいことですよね!

その他にも、防水性防汚性能防カビ性防藻性防錆性の付与、向上など、建物を保護する機能が高まります。

統括部長 原田

長崎市にお住まいの方は遮熱塗料を使用して屋根塗装をおこなうと補助金が出るので特にお勧めです!

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③ 資産価値の向上

 定期的にメンテナンスをおこなうことで、建物の資産価値を向上させます。

メンテナンスをおこなっていない建物と比較して、美しさや耐久性を保てている建物の方が資産価値が高くなるのは当然のことです。

代表取締役 中村

将来的に売却を検討されている方はもちろん、ご家族に相続することを考えていらっしゃる方にとっても、資産価値を守る・向上させることは重要です。

メンテナンスを怠ると…

・外壁のひび割れやカビ、コケの発生による劣化
→ 腐食や雨漏りの発生
耐久性の低下資産価値の低下

絶対に必要な外壁塗装

 建物はどうしても劣化してしまうので、外壁塗装・屋根塗装は絶対に必要なものです。

統括部長 原田

しかし、不具合がない場合は無理して塗装工事をする必要はありません。

 劣化を示すサインが現れたら、まずは無料見積もりや無料点検を利用して調査をしましょう! 調査の結果、本当に工事が必要な状態ならば契約して工事すればOKです。

 詳しい調査もせずに「早く工事しないと大変なことに…」「数年後には手遅れかもしれません…」と言ってすぐに契約させようとする業者には注意が必要です。

実際の打診調査。軽く叩いた際の音で目に視えない部分の剥離などを調査。

また、あまりにも劣化が進行しすぎている場合、塗装工事だけでは改善できないかもしれません。外壁材の新規張り替えや屋根の葺き替えなどの大規模な工事が必要になると、塗装工事だけの場合よりはるかに高額になります。

毎年梅雨時期や台風時期には雨漏り関係の問い合わせが急増しますが、正直に申し上げますと雨漏り等なにかしらの症状が出てからでは少し遅いのです。

統括部長 原田

繰り返しますが、必要なのは定期的なメンテナンスです!

まとめ

 外壁塗装や屋根塗装の目的や必要性はおわかりいただけたでしょうか?

💡まとめ💡

・塗装工事は「美観向上」「建物の保護」「資産価値の向上」のため!

・特に建物の保護は最優先事項!

 建物の現在の劣化症状に応じて工事が必要か否かを見極め、工事をする際には最適なメンテナンスを選ぶことが大切です。

でも何が最適なメンテナンスで、いつが最適なメンテナンス時期かわからないわ……

 こんな疑問をお持ちの方は中村塗装に連絡してください!

統括部長 原田

私がお伺いしますので、何でもご相談ください!

 相談だけ、点検だけ、見積もりだけ、すべて大歓迎です!

しつこい営業も致しませんので、まずはお気軽にご連絡ください。