塗装工事や床の工事は何のためにするの?
工事の必要性とメンテナンス時期
日々風雨や紫外線にさらされているため、建物は徐々に劣化し、約7~10年を目途にメンテナンスが必要となります。劣化が進むと雨漏りなどの不具合が発生してしまうほか、美観が損なわれ、資産価値も大幅に低下してしまいます。
床や土間や駐車場についても、初めのうちは防滑性や防水性があったとしても、人や車の出入りによる摩耗、汚れやコケやカビなどで次第に機能性が失われ、スリップなどの危険性が増してしまいます。
塗装工事や床工事による効果
① 建物の保護
壁や屋根を塗装することで、表面に塗膜ができます。この塗膜が自然環境から受けるダメージを素材へ直接伝えないよう保護してくれます。また、使用材料によっては遮熱性や防音性、防カビ性の向上が見込めますので、さらに保護機能を高めることが可能です。
② 美観の向上
建物はどうしても経年劣化により色あせ、汚れが目立ってきます。そこに塗装を施すことで、家を建て直さずとも美しさを取り戻すことができます。以前と同じ色に塗るのも良いですし、違う色で塗装してイメージチェンジすることもできます。
③ 資産価値の向上
建物の資産価値は、立地条件のほか、デザインや管理状態も加味されるため、メンテナンスをおこなうことで、資産価値の向上に期待できます。